2011年12月16日(金)  
吹上海浜公園・大浦干拓地・・・クロツラヘラサギ他
 12月15日は、朝一番に出水にコクマルガラスを探しに行きました。柳の下にドジョウは居らず、続いてクロヅルを見に行きました。
 次に川内高江に行きました。が、鳥の気配は無く、ハヤブサ・チュウヒ・ミヤマガラス・タヒバリを見ただけ。お目当てのカラフトワシは、遠くの山でカラスにモビングされていました。ということで15日は終了。

 16日は、吹上海浜公園と大浦干拓地に行きました。鳥さんには、たぶん会
えないだろうと思いましたが、やることもないので行ってみました。 

エナガがご挨拶に登場。何時見てもかわいい鳥さんです。


何処に行っても鳥が居ないので、鳥を見るとほっとします。


エナガの群れの中から、鳥が飛び出し下の藪に入りました。何の鳥かと探
してみれば、ジョウビタキでした。何時もならこの鳥は何処にでもいるので
すが。5日間で2羽見ただけ、という少なさ。



万之瀬川で、クロツラヘラサギが、満潮のためエサがとれず、皆で休憩中。
何故かその横にカラスが居ります。


何と、カラスが休憩中のクロツラヘラサギにチョッカイを出し、羽を突きます。


カラスにイヤイヤ目を覚まされ、目を開けて対応します。カラスは、他のサギ
達とクロツラヘラサギの違いがよく分かっているようです。反撃されても丸
い嘴では怖くないので、意地悪をします。


クロツラヘラサギは、嫌がって、最後はカラスから逃げます。休んでいる仲間
を通り越して、カラスから遠ざかります。カラスから意地悪されない、群れの
真ん中へ逃げ込みます。



続いて、大浦干拓地に移動しました。大浦干拓地はとても広い農耕地です。
予想通りとはいえ小鳥達はとても少なく、沢山居たのはカワラヒワとタヒバリ
だけでした。

まずは農耕地の畔に下りているハヤブサとご対面。


こちらの車の動きに合わせて首を回します。エサを食べている様子は無いので
すが、見晴らしの良いところではなく、耕地の畦に降りているのを良く見ました。
何故下に下りているのでしょうか。        


大浦干拓地の大軍団、カワラヒワの群れです。何故か大軍団は電線に止
まっています。



チュウヒが1羽だけ干拓地を飛びまわっていました。人を見ると遠くに遠ざかり
ます。


唯一、人を見てもなかなか逃げないアオサギさんです。感謝の意味をこめて
「パチリ」。

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のらくら鳥見日記
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